事業分野
JR健康保険組合システム

当社は、ジェイアール健康保険組合(以下、JR健保)における情報システムの運用および構築を担っています。

このシステムは、1997年、JR健保の発足とともに鉄道総研が開発したものです。組合システムの根幹となる「業務管理システム」(被保険者・被扶養者および構成事業主のデータを管理し、保険料の告知・収納や保険証等の随時発行・回収を管理する適用者管理システム、高額療養費等の保険給付を管理する給付管理システム)、健保経理独特の単式簿記による「健保経理システム」、35万件/月のレセプト(診療報酬明細書)をデータ化するための「レセプト入力管理システム」の3つで主に構成されています。鉄道総研は、これら3つのシステムをネットワークでつなぎ、当時としては業界初となるPCによる大量データを処理するクライアント・サーバシステムを構築しました。

当社では、これらのシステムの運用を行うとともに、適用者管理システムや任意継続被保険者管理システム、保険証等管理システムの再構築にも取り組んでいます。また、これらシステムの構築で蓄積した技術やノウハウは、共済組合システムの開発に活かされています。

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