LABOCS-MATEとは

従来のLABOCSではインターフェース(GUI)は各社ごとに構築する必要がありました.
JR各社を中心に個別に保線管理システムを構築して活用いただいていますが,開発費は高価なものとなっていました.
そこで,公民鉄を含む多くの鉄道事業者の保線管理にご活用頂けるよう,軌道の検査・管理で一般的に使用される機能を標準化するとともに,GUIを標準搭載した保線管理システムを公益財団法人鉄道総合技術研究所と共同開発しました.

「LABOCS-MATE」の詳細な情報はこちらをご覧ください.

特 徴

軌道変位検査や列車動揺検査といった一般的な保線管理に関わる機能を標準化したことで,低コストなシステムを実現しました.
検査データの分析や処理は,専用のGUIに従ってマウス操作のみで実施でき,複雑なデータ処理の知識を必要としません.
列車動揺検査を実施していない事業者には,軌道変位検査に関する機能のみを提供可能です.
チャートは2検測分を重ねて表示できるので,軌道変位が進んだ箇所の把握や,軌道整備の効果の確認等を容易に行えます.
より高度な軌道管理のための様々な機能を用意しており,各社で必要となる機能を個別オプションとして1機能単位で追加実装可能です.

価 格

軌道変位データ取り込み・分析・チャート表示250万円~※ ご利用ライセンス数により価格が変わります。
列車動揺データ取り込み・分析・チャート表示150万円~
設備台帳データ作成60万円~
その他オプション機能各50万円~

※ 各社で必要な機能をカスタマイズ可能です。
※ 機能等の詳細につきましてはお問い合わせください。